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英語教室と英会話教室の違いとは?小学生の子どもにはどちらが良いのか

2023 6/07
英語教室と英会話教室の違いとは?小学生の子どもにはどちらが良いのか

子どもの英語教育を調べていると「英会話教室」と「英語教室」があることに気づきますよね。

どちらが子どもにとって効果的なのか迷ってしまう保護者の方も多いでしょう。

そこで今回は、英語教室と英会話教室の違いについて解説し、小学生の子どもにはどちらが適しているのかお伝えします。

目次

英語教室と英会話教室の違い

英語教室と英会話教室の違いを簡単にまとめると「学習内容」です。

英語教室は文法を中心に、英会話教室では英会話を中心に学びます。

詳しくみていきましょう。

学習内容

英語教室と英会話教室の違いは主に学習内容(カリキュラム)にあります。

英語教室は「英語を科目として学ぶこと」を目的とし、理論的な学習が中心です。

小学校・中学校での成績アップや受験対策・資格取得につながりやすいのがメリットです。

一方、英会話教室は「英語でのコミュニケーション」を目的としており、人と話すことを中心に学んでいきます。

日常会話でよく使う単語・フレーズを子どもに覚えさせたいなら、英会話教室のほうが向いていると言えるでしょう。

英語教室と英会話教室、どちらも英語を学ぶという共通点がありますが、方向性が違うのです。

学習方法

英語教室は、主に机に向かって英語の文法や読み書きを学びます。

学校の授業と同様のスタイルで英語の基礎を固めていくイメージ、と言えば分かりやすいでしょうか。

一方、英会話教室はコミュニケーションを目的としているため、机に座ってテキストを解くというより、会話中心になります。

特に子ども向けの英会話教室では、リズムや歌を取り入れた楽しいレッスンで英語に触れさせます。

小学3〜4年生では実際に英語を話す機会が増え、発音やリスニング力を養います。

英語学習の目的によって、どちらの教室が適しているか考えるとよいでしょう。

講師の先生

英語を身につけたいと考えたとき、気になるのが「日本人講師とネイティブスピーカー、どちらに教わった方がいいのか?」ですよね。

英語教室では発音よりも文法を重視しているため、日本人講師が担当する可能性が高いです。

先生自身ゼロから英語を身につけたプロセスを経験しているだけに、子どもにも寄り添ってくれます。

質問も日本語で答えてくれるため、英語に苦手意識がある小学生でも安心して学習できます。

一方、英会話教室ではネイティブスピーカーの講師が多いため、英語の発音やリアルな英語表現を学べます。

外国人に対する敷居が下がり、英語に対する興味や自信が生まれるかもしれません。

日本人講師かネイティブか、子どもに合った学習スタイルを考えて選択しましょう。

英語教室と英会話教室、子どもをどちらに通わせるべき?

「結局、英語教室と英会話教室、うちの子をどちらに通わせたらいいの?」と困っている方へ。

教室選びの基準として2つのポイントを紹介します。

英語学習の目的に合わせて選ぶ

英語教室と英会話教室の目的は大きく異なります。

英語教室は文法を中心に学ぶので学校の英語に対応しやすく、成績アップを目指す子どもにおすすめです。

受験対策や就職対策・試験取得にも有利です。

しかし、英会話にはあまり力を入れないので、話す・聞く力は伸びにくいと言えます。

一方、英会話教室は将来的にグローバル社会で活躍したい子におすすめです。

学んだ英語を先生や生徒を相手にトレーニングを積めるので、実践に役立ちます。

ただし、文法についてはそこまで触れず、子どもの理解が浅い場合があるため、学校のテストには反映されにくいのが難点です。

英語学習の目的に応じて選ぶと、子どもが通い始めてから「なんか違う」「辞めたい」と言う確率を下げますよ。

子どもの性格に合わせて選ぶ

英語教室と英会話教室は学習スタイルが異なるので、子どもが続けやすいのはどちらか考えてみましょう。

英語教室は基本的に机に座って勉強するため、集中力がある子に向いています。

飽きっぽい子や、ぼーっとしてしまう子はストレスを感じるかもしれません。

英会話教室は机に座っている時間が少なく、先生や生徒とのコミュニケーションを通じて英語力を伸ばします。

楽しいアクティビティやゲームを取り入れて英語を楽しく学べるので、社交的な子には向いているでしょう。

しかし「英語の聞き取りに苦手意識を持っている」「自分から話すのはあまり得意ではない」という子には向いていない場合があります。

英語教室と英会話教室どちらがよいか迷ったら、まずは体験レッスンに参加させて、子どもが楽しめた方を選びましょう。

まとめ

英会話教室と英語教室、一見同じように思えますが大きく異なることが分かりましたね。

今回は英語教室と英会話教室の違いを説明しましたが、最終的にはお子さんの目的や性格に合わせて選ぶことが重要です。

ぜひ、慎重に選んで英語学習を楽しみながら続けていってください。

アクティメソッドは英語教室に分類され、30分間の英語トレーニングと30分間の英語タイピング学習で構成されています。

”ただ話を聞くだけ”の授業がないのでぼーっとする時間がなく、ひとりひとりのペースで英語力を鍛えられるのが特徴です。

また、英単語や文章表現を効率的に覚えられるため会話もできるようになっていきます。

成績アップと英会話上達、どちらも実現したいと考えている方はぜひアクティメソッド広島横川駅前校までお問合せくださいね。

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